文化の日の今日、11月3日に南海千代田工場で開催された「電車まつり」に行ってきました。
今年は事情により午後からの参加。(確か昨年も午後からでした。
ここ)

今年の展示車両は、ラピートとサザン。右は休憩用車両の6300系。
会場に到着したのが14:40頃でした。
早速グッズ販売のコーナーへ。
時間も時間だけに売り切れのグッズが続出。

しかし、購入したいなと思うグッズは……特に無く、残念!
恒例の?過去発売の記念乗車券・入場券も、特に欲しいものが無く(既に持っているものも有ったり)、
とりあえず記念入場券のセットを一つだけ購入。
他に、グッズ販売では東急車輛、泉北高速鉄道、南海バス、和歌山バス、阪堺電気軌道の
各社が出店していました。
こちらも特に何も無くスルー。(笑
目的のグッズ販売があっけなかったので(ヲイヲイ)、工場の建屋の内部の見学へ。
いろいろな参加型の見学催し物がありましたが、奥の一角にピカピカの見慣れない車両が。

来年春、営業運転予定の8000系。ラインテープを張る前の未塗装の状態です。
4連2本が製造され、南海本線系に投入予定とのこと。
先頭車のサイド部分。

東急車輛製ということで、側窓の形などが異なりますがJR東E231系の影響が色濃く出てるかと。
この展示の車両は昨日の11月2日に、この千代田工場に搬入されたそうです。
そして、けいたんさんよりこっそり?教えていただいた古レールの展示。

左の長い方のレールは米国・カーネギー社の1896年製のレール。
右の短い方のレールはドイツ・カイザー社の1906年製のレール。
いずれも、泉佐野駅のホーム上家の柱として使われていました。
南海電鉄の歴史を語る上で、重要な生き証人となり得る可能性が高いレールだそうです。
1時間ほど見学した後、帰ることとしましたが、行きは千代田駅から徒歩で来たので、
せっかくなので無料送迎バスに乗ることに。
河内長野駅まで5分程度で運んでくれますが、家族連れなどで込み合いました。
毎年来ていると、多少飽きてくるのが正直な感想です。
しかし、来場者の質問に熱心に答えている職員の方々の姿が印象的でした。
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- 2007/11/03(土) 22:48:21|
- 南海
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| コメント:3
8000系の側面がE231にそっくりのような。
おまけに見た感じ車内もそっくり。
カラーシールを変えれば総武緩行線でも相鉄でも通用します!
これで関西でもE231みたいな車両に乗ることができますね。
- URL |
- 2007/11/04(日) 23:39:25 |
- Masa #-
- [ 編集]
はじめまして、南海をはじめ阪急、国鉄などの今見れる古いレールを写真で紹介してます。今回発見された南海のものなども、身近なところで多く見れます。
カテゴリで分かるようにしてますので、お暇な時にでも覗いてやってください。
目玉は大阪~神戸での双頭レール(1870)や大阪~京都間の錬鉄の平底(DARRINGTONの1874),京都~大津間の鋼鐵製の双頭レール(CAMMELL 1878),日本ではじめて見つかった西成鉄道(現、桜島線)など”産廃から産業遺産を、三越・・)なだなど。
- URL |
- 2007/11/07(水) 20:17:08 |
- TAKATAKATAKA #k0cV4JRc
- [ 編集]
Masaさん、いらっしゃいませ!
いよいよ関西に初お目見えの関東系?車両。
見るからに今までの南海電車とは違うイメージ。
個人的には、アノ硬い椅子が好きにはなれないのですが。
まぁ、最終的な姿(カラーテープ貼付後)がどうなるのかが楽しみではあります。
TAKATAKATAKAさん、いらっしゃいませ!
今回、このレールは工場内の(目立たない?)一角に展示されていました。
しかし、熱心な愛好者達の視線は熱く、沢山のカメラの中にその姿を納められていたいたようです。
身近な駅、ホームなどにも沢山の貴重な古レールが使われているようですね。
- URL |
- 2007/11/08(木) 03:16:14 |
- モ8617 #-
- [ 編集]