
本日、令和4(2022)年10月30日(日)に能勢電鉄平野車庫に於いて、
のせでんレールウェイフェスティバル2022が開催されました。
2019年秋以来、3年ぶりの開催ですが新型コロナウイルス感染症対策のため事前応募制
となりました。(一部の体験コーナーは事前抽選)
募集は先着順で
・午前の部(10時00分~12時30分) 600名
・午後の部(13時00分~15時30分) 600名
モ8617は午後の部に応募したので13:04分に平野駅到着。
会場俯瞰

本社建屋2Fのジオラマ展示室より
ジオラマ展示

能勢電平野駅周辺のジオラマ。
工場建屋内

ミニ電車

手前の1756号車は洗車体験に充当。
奥のツートンカラーの5141号車は電車運転体験会for Kidsの車両。
1時間ほどイベントを楽しみ、デジタルスタンプラリーの景品を頂き退散しました。
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テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/10/30(日) 22:39:26|
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桃花台新交通100系は、名鉄小牧線小牧駅から桃花台ニュータウンの桃花台東駅までを
結んでいた桃花台新交通桃花台線(ピーチライナー)用の案内軌条式の車両です。
車体は全長8300mmで、先頭から110型+120型+130型+140型の全電動車で4両編成を組み、
終端駅ではループ線を廻り常に110型が先頭となります。
そのため客用扉は進行方向右側の車体中央に1箇所設けられました。
車内は2-1配列のクロスシートを配備。
平成3(1991)年の3月25日の開業時に日本車輌製の3編成(第1 - 第3編成)、三菱重工業製の2編成
(第4・第5編成)の計5編成が用意され活躍をはじめました。
しかし乗客数が当初の予想を大きく下回り、一度も黒字になることなく多額の累積赤字を抱え
開業16年目の平成18(2006)年10月1日に廃止となりました。
100系車両も全車廃車となりましたが、一部車両が売却され存在するようです。
上写真 H18.9.30 小牧~小牧原
桃花台センター駅を出発する100系

H18.9.30 桃花台西~桃花台センター
さよならヘッドマークを付けた最終日の100系(1編成のみに装着)

H18.9.30 桃花台西~桃花台センター
2両目の120型

3両目の130型

最後部の140型

回送用の簡易運転台を設ける。
3枚とも H18.9.30 桃花台東車両基地
桃花台新交通100系製造初年:平成3(1991)年
廃車:平成18(2006)年
製造数:20両
台車:日車製ND-324 ND-324T/三菱重工製MDC MTC 中子付スチールゴムタイヤ
主電動機出力:110kW
製造所:日本車輌製造/三菱重工業
テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用
- 2021/01/06(水) 22:28:02|
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関東鉄道DD502は昭和31(1956)年10月に日本車輛本店で製造された。
当時の常総筑波鉄道(現・関東鉄道)が自社発注したセミセンターキャブのロッド式ディーゼル機関車。
新造時の機関はDMH36S(450PS)1基であったが、1971年にDMF-31SB(500PS)1基に換装。
昭和38年までは朝夕ラッシュ時の旅客列車も牽引していましたが、以後は貨物専用となる。
昭和49年に貨物輸送が廃止となると、以後は工事用として活躍。
平成19(2007)年以後は休車となり水海道車両基地内に留置。
令和2(2020)年現在、譲渡先を募集中とのこと。
値段は税別・送料別で200万円。
撮影:H7.4.30 関東鉄道常総線 水海道車両基地
関東鉄道 DD502製造年:昭和31(1956)年
台車:2軸ボギー式
機関出力:450PS×1(DMH36S) → 500PS×1(DMF-31SB)
製造所:日本車輛本店
テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/11/02(月) 20:54:38|
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紀州鉄道キハ605は、もともとは常磐炭礦キハ21。
常磐炭礦キハ21は昭和27(1952)年宇都宮車輛製の機械式ディーゼルカー。
(現車は昭和26(1951)年には完成)
車体長12mあまりのオールロングシートの半鋼製小型車。
常磐炭礦では職員輸送に使われ、昭和34(1959)年に岡山臨港鉄道に譲渡。
岡山臨港鉄道では一部車体に改造が加えられキハ1003と改番。小型車の為終始予備車とされました。
昭和59(1984)年の岡山臨港鉄道廃線により翌年、紀州鉄道に入線。
昭和62(1987)年にワンマン化・車体塗色の変更が行われキハ605と改番。
紀州鉄道でも終始予備車となり一度も営業運転されることは無かったようです。
その後平成12(2000)年に廃車となり、ふるさと鉄道保存協会に譲渡されて有田鉄道金屋口駅構内に保存。
現在、現車は氷見線伏木ヤードに留置されているそうです。
撮影:H1.8.14 紀州鉄道 紀伊御坊
紀州鉄道キハ1000形 キハ605
製造年:昭和27(1952)年
譲渡年:昭和60(1985)年
廃車:平成12(2000)年
台車:TR26
機関出力:96.1PS×1(DA55)
製造所:宇都宮車輛
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- 2020/05/25(月) 21:31:31|
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H10.5.1 東関屋
新潟交通モワ51は昭和8(1933)年に製造された電動貨車です。
当初より当線の貨物輸送量は多くは見積もっておらず電気機関車ではなく
当車が新造されました。車体長は11.6mの小型車。
長年、貨車牽引はもちろん除雪車の推進運転の動力車としても活躍。
昭和57(1982)年の貨物輸送廃止後は専らキ116の相棒として東関屋にて待機。
平成4(1992)年の白山前~東関屋間の併用軌道区間の廃止により、前面の排障器は撤去。
平成11(1999)年4月5日の全線廃止まで在籍。
現在、旧月潟駅構内にて静態保存されています。

H10.5.1 東関屋
モワ51形 モワ51
製造年:昭和8(1933)年
廃車:平成11(1999)年
台車:D14
主電動機出力:75kW×4
製造所:日本車輛東京支店
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- 2020/05/07(木) 20:37:32|
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H10.10.31 東関屋
新潟交通キ100形キ116は昭和7(1932)年、鉄道省大宮工場製の鋼製2軸ボギー雪搔車。
新潟交通には昭和43(1968)年に入線。国鉄時代の番号のまま使用。
除雪時には電動貨車モワ51に推進されて使用されるため制御機器の取り付け改造を施行。
平成11(1999)年4月5日の全線廃止まで在籍。
現在、旧月潟駅構内にて静態保存されています。
東関屋にて他車と並ぶキ116

H10.5.1 東関屋
キ100形 キ116
製造年:昭和7(1932)年
譲渡年:昭和43(1968)年
廃車:平成11(1999)年
製造所:鉄道省大宮工場
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- 2020/05/06(水) 23:32:37|
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H10.11.1 村松
蒲原鉄道モハ41は昭和29(1954)年、モハ13の改造名義で竣工。
車体はモハ31と同様の物を新製。但し車内はオールクロスシートとされました。
実際はモ1(旧デ2)の主要機器をモハ13へ、モハ13の主要機器をモハ41へと玉突き式に機器を転用。
モハ13はモ1の改造名義でモハ51に改番。モ1は事実上廃車となりました。
昭和38(1963)年の修繕工事で、車体の延長・3扉化、間接非自動制御化改造が行われ、
車内はロングシート化されました。
昭和53(1978)年にはワンマン化工事を施行。
平成11(1999)年10月4日の蒲原鉄道全線廃止時まで在籍。
登場時から廃線までモハ31と共に主力車両として活躍しました。
廃車後、五泉市総合会館にて静態保存されているようです。

H11.9.4 村松
モハ41形 モハ41
製造(改造)年:昭和29(1954)年
廃車:平成11(1999)年
台車:東洋鋳鋼組立式ペンシルバニア型軸ばね台車
主電動機出力:63.4kW×2
製造所:東京電機工業
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- 2020/05/05(火) 20:29:50|
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H10.11.2 今泉~村松
蒲原鉄道モハ31は昭和27(1952)年、デ1形1の改造名義で竣工。
実際は台車強度の問題等でデ101の台車を流用、車体は新製。
15級2扉の半鋼製車で両運転台車、車内はロングシート。
前面2枚窓の非貫通スタイル。
昭和37(1962)年の修繕工事で、間接非自動制御化改造が行われる。
昭和53(1978)年にはワンマン化工事を施行。
平成11(1999)年10月4日の蒲原鉄道全線廃止時まで在籍。
登場時から廃線まで主力車両として活躍しました。

H10.11.2 今泉~村松
村松魚パーク玉泉の広告塗装時の姿

H4.3.20 村松
モハ31形 モハ31
製造(改造)年:昭和27(1952)年
廃車:平成11(1999)年
台車:BW-78-25A
主電動機出力:63.4kW×2
製造所:東京電機工業
テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/05/04(月) 19:51:07|
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伊予鉄道モハ50形81号は元南海和歌山軌道線のモハ321形324号車で
昭和46(1971)年に譲渡されたものです。
1両だけの存在のため使い勝手が悪く、ワンマン化・暖房設置工事は実施されましたが
昭和62(1987)年には廃車。車体は平成5(1993)年まで存在しました。
写真は廃車後、古町にて留置される姿。
撮影 H5.1.1 古町
伊予鉄道モハ50形 81号
製造年:昭和38(1963)年
使用開始:昭和46(1971)年
廃車:昭和62(1987)年
台車:KL-11C
主電動機出力:38kW×2
製造所:日立製作所
テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/12/30(月) 20:49:54|
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京福電鉄モボ111形は、昭和7(1932)年にモボ101形の増備として7両が田中車両にて
製造されました。
当初から連結運転を考慮して連結器が装備されていました。
車体はモボ101形と同型で14m級2扉ロングシートの低床車。
昭和50年のモボ101形の車体振替時に修繕工事を受けていたモボ102・105の車体は
モボ117・116のものと振り替えられています。
昭和57年にはワンマン化。
しかし、老朽化に伴い平成4年までに全車廃車されました。
機器類はモボ501形モボ611形に流用されました。
上写真 広隆寺前を行くモボ115。

太秦駅停車中のモボ117。

太秦~帷子ノ辻間を行くモボ112。
以上3枚 撮影 H4.6.6

鹿王院~嵯峨駅前間を行くモボ113。
撮影:S63.9.4

ラッシュ時の連結運転。モボ117。
撮影 H4.10.31 京福嵐山本線 三条口~山ノ内
製造初年:昭和7(1932)年
廃車:平成4(1992)年
製造数:7両
台車:KS46L
主電動機出力:44.8kW×2
製造所:田中車両
テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/05/11(土) 22:02:05|
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