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鉄道もろもろ日記

鉄道&鉄道模型など(それ以外もあり!?)で、いろいろと、もろもろ綴ったブログno予定なのです。

有田鉄道ハイモ180-101

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H14.11.16 有田鉄道 下津野~御霊



有田鉄道ハイモ180-101は元樽見鉄道ハイモ180-101で平成6(1994)年に譲受。
以降、平成14(2002)年12月31日の最終日まで主力として活躍。

樽見鉄道ハイモ180-101は樽見鉄道開業時の昭和59(1984)年に登場。
富士重工業製のレールバスLE-Car IIの標準寸法を採用、バス用構体を流用して製造。
車内は出入台付近をロングシートとしたほかは通路を挟んで逆向きの2人掛けシートを
備えるセミクロスシートで定員は70人(座席定員34人)。
樽見鉄道では開業後の旺盛な輸送需要に対応するためさらに大型の車両を増備。
小型車体のハイモ180形は輸送力の小ささから余剰となり有田鉄道に転籍。
有田鉄道では初めての冷房車となりました。


廃線後は旧金屋口駅構内に開業した有田川町鉄道公園にて動態保存されており
乗車体験車両として土・日・祝日の指定日に稼働することがあります。





紀勢本線と並走の区間を行く
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H14.11.16 有田鉄道 藤並~田殿口




終着駅に停車中
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H14.11.16 有田鉄道 金屋口




動態保存のハイモ180-101
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R5.7.16 有田川鉄道公園(再掲)




有田鉄道ハイモ180-101

製造年:昭和59(1984)年
譲渡年:平成6(1994)年
廃車:平成15(2003)年
台車:一軸台車FU30D/T
機関出力:180PS×1(PE6H)
製造所:富士重工業




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テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2023/11/29(水) 21:54:35|
  2. 地方私鉄
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能勢電鉄 妙見の森リフト

能勢電鉄が運営する妙見の森リフトがきたる令和5(2023)年12月4日に妙見の森ケーブルと共に廃止されます。
(営業は12月3日まで。)

妙見の森リフトは大正14年に開業した妙見鋼索鉄道上部線で、昭和19年に戦時不要不急路線
として下部線と共に廃止。
それが、戦後昭和35年に能勢電気軌道の手によって下部線はケーブル、上部線はリフトとして
復活されたものです。

しかし近年の厳しい経営状態と施設の老朽化により廃止が決定しました。



リフト全景
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木々が生い茂っており全景は分かりにくいですが、手前のふれあい広場の乗り場はよくわかります。



ふれあい広場乗り場
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妙見の森ケーブルのケーブル山上駅から徒歩約5分のところ。




上りリフト
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索道の下にも花々が。



妙見山乗り場
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ここから妙見山山頂へはここから。



下りリフト
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下りの方が若干スリルがありますね。




能勢電鉄 妙見の森リフト

区間:ふれあい広場~妙見山
営業キロ:0.6km
最急勾配:17°
平均勾配:8°
搬器数:146個(1人乗椅子式)
運転速度:0.8m/sec
高低差:87m、妙見山のりば=標高587m、ふれあい広場のりば=標高500m
駅数:2駅
所要時間:12分
普通運賃:大人片道¥400 大人往復¥800


テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2023/11/02(木) 23:49:07|
  2. 地方私鉄
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能勢電鉄妙見の森ケーブル C形1・2

今年12月4日に廃止される妙見の森ケーブル。

使用されるのはC形1号車「ほほえみ」と2号車「ときめき」の2両です。
昭和35年の再開業時にナニワ工機にて新造されました。



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1号車「ほほえみ」



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2号車「ときめき」




撮影:R5.10.8 黒川駅




C形1・2

製造年:昭和35(1960)年
台車:日立製
巻上機:75kW
製造所:ナニワ工機
製造数:2両

テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2023/10/31(火) 23:55:19|
  2. 地方私鉄
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能勢電鉄妙見の森ケーブル

能勢電鉄が運営する妙見の森ケーブルがきたる令和5(2023)年12月4日に廃止されます。
(営業は12月3日まで。)
同時に妙見の森リフトとバーベキュー施設などを含めた妙見の森関連事業の営業が終了されます。

妙見の森ケーブルのルーツは大正14年に開業した妙見鋼索鉄道下部線で、昭和19年に戦時不要
不急路線として廃止。
それが、戦後昭和35年に能勢電気軌道の手によって復活されたものです。
(妙見鋼索鉄道上部線はリフトによって復活)

しかし近年の厳しい経営状態と施設の老朽化により廃止が決定しました。




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麓の黒川駅
最寄りの能勢電鉄妙見口駅より1.4km徒歩20分。
連絡の阪急バスでは約5分。




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黒川駅には「ほほえみ」が停車中。





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中間点の離合風景。




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ケーブル山上駅
有料の足湯設備を併設。
妙見の森リフトはここから約200m坂を進んだところが乗り場。




天気が悪い中ですが、仲間たちと訪れました。
3連休の中日でしたが意外と沢山の行楽客で賑わっており黒川駅の駐車場も満車。
ケーブルカーも時間によっては満員で発車して行きました。



能勢電鉄妙見の森ケーブル
路線距離(営業キロ):0.6km
軌間:1435mm
駅数:2駅(起終点駅含む)
高低差:229m
最急勾配:424‰(約22°58′)
最緩勾配:151‰



テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2023/10/13(金) 23:35:56|
  2. 地方私鉄
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有田鉄道キハ58001、58002


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キハ58001 H1.8.14 金屋口



有田鉄道キハ58001、58002は、元富士急行のキハ58001、58002で昭和50年に僚車のキハ58003
共に譲渡されてきました。
国鉄キハ58形と同一形態でしたが、有田鉄道入線時に便所・洗面所を撤去し立席スペースとし、
全線平坦線のためエンジンも1基とされました。

主に通学時間帯の2連(時には3連)に使用されました。

その後、旅客の減少によりレールバスのハイモ180-101が入線すると、2両とも平成6年に廃車となりました。




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キハ58002+キハ58001 H2.10.20 紀勢本線 湯浅




有田鉄道キハ58001、58002

製造年:昭和36(1961)年
譲渡年:昭和50(1975)年
廃車:平成6(1994)年
台車:DT22H
機関出力:180PS×1(DMH17H)
製造所:日本車輛


テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2023/07/26(水) 22:43:01|
  2. 地方私鉄
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伊賀鉄道200系

伊賀鉄道200系は平成21(2009)年より導入した元東急1000系車両。
当時、老朽化が進んでいた860系を置き換えるべく入線。

モ200形+ク100形の2両編成5本が在籍。

車内は元のロングシートをベースに京阪9000系・8000系発生のクロスシートを4脚8人分設ける。
制御方式は東急時代と変わらずVVVFインバータ制御。



201編成(青忍者ラッピング車 元東急デハ1311・クハ1010)
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モ201+ク101

R5.5.3 上野市


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ク101+モ201

H22.5.3 伊賀神戸


モ201運転台側側面に
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松本零士先生のサイン

R5.5.3 上野市





202編成(ピンク忍者ラッピング車 元東急デハ1310・クハ1011)
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モ202+ク102

R5.5.3 上野市 (再掲)


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ク102+モ202

H22.5.3 比土~上林





203編成(元東急デハ1406・クハ1106)
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モ203+ク103

R5.5.3 上林


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ク103+モ203

R5.5.3 比土~上林





204編成(ふくにん列車  元東急デハ1206・クハ1006)
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モ204+ク104

R5.5.3 上林


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ク104+モ204 

R5.5.3 比土~上林





205編成(緑忍者ラッピング車 元東急デハ1306・デハ1356)
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モ205+ク105

R5.5.3 比土~上林


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ク105+モ205

R5.5.3 比土~上林


ク105車内
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木材が多用された、「木育トレイン」。
クロスシートは京阪8000系の発生品を運転台側に向きを固定して配置。

R5.5.3 伊賀上野(停車中)






伊賀鉄道200系

製造年:平成元(1988)年~平成2(1989)年
譲渡年:平成21(2009)年~平成24(2012)年
台車:TS-1004・TS-1005・TS-1006
主電動機出力:130kW×4
製造所:東急車輛製造
改造所:東急テクノシステム
製造数:2両×5編成 10両




テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2023/05/11(木) 21:50:34|
  2. 地方私鉄
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伊賀線まつり2023

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本日、令和5(2023)年5月3日(水・祝)に伊賀鉄道上野市車庫にて

伊賀線まつり2023

が開催されました。

時間は10:00~16:00まで。(入場は15:30まで)


主なイベント内容は(HPより)

(1)軌道自転車体験【整理券必要】
(2)運転シミュレーション体験【整理券必要】
(3)車掌体験【整理券必要】(3)車掌体験【整理券必要】
(4)車両撮影会
(5)伊賀線ジオラマ鑑賞
(6)鉄道模型鑑賞
(7)プラレール鑑賞
(8)電車のパンタグラフおよび仮台車の展示
(9)庭園鉄道鑑賞
(10)三重交通バスの展示・グッズの販売
(11)テーブルマジック
(12)鉄道グッズの販売
   伊賀鉄道、養老鉄道、四日市あすなろう鉄道、伊勢鉄道、三岐鉄道等
(13)お弁当やお菓子の販売
(14)キャラクターショー鑑賞


モ8617は最寄りの上野市駅(忍者市駅)に9:41に到着。
既に駅前にまで入場待ちの列と、伊賀鉄道グッズ購入の列が続いており
取り敢えず(?)グッズ購入の列に並びました。
定刻10:00に開場。グッズ購入の列はなかなか進まず、ようやくモ8617が
購入完了した時には11:00を廻っていました。


ミッションから解放され会場内をブラブラと探検………




車庫内
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軌道自転車体験がこの車庫内まで運行。入り口近くでは
電車のパンタグラフおよび仮台車の展示。




車両撮影会車両撮影会
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200系車両(ピンク忍者列車)。




三重交通バスの展示・グッズの販売
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小型バス(ポンチョ)を展示。




200系車両(青忍者列車)。
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車内では鉄道模型鑑賞、プラレール鑑賞、テーブルマジックが行われていました。




沢山の来場者で賑わっていましたが、11:20頃に退散しました。


テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2023/05/03(水) 21:47:43|
  2. 地方私鉄
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のせでんレールウェイフェスティバル2022

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本日、令和4(2022)年10月30日(日)に能勢電鉄平野車庫に於いて、

のせでんレールウェイフェスティバル2022

が開催されました。


2019年秋以来、3年ぶりの開催ですが新型コロナウイルス感染症対策のため事前応募制
となりました。(一部の体験コーナーは事前抽選)

募集は先着順で
・午前の部(10時00分~12時30分) 600名
・午後の部(13時00分~15時30分) 600名



モ8617は午後の部に応募したので13:04分に平野駅到着。



会場俯瞰
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本社建屋2Fのジオラマ展示室より




ジオラマ展示
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能勢電平野駅周辺のジオラマ。




工場建屋内
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ミニ電車




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手前の1756号車は洗車体験に充当。
奥のツートンカラーの5141号車は電車運転体験会for Kidsの車両。



1時間ほどイベントを楽しみ、デジタルスタンプラリーの景品を頂き退散しました。


テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2022/10/30(日) 22:39:26|
  2. 地方私鉄
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桃花台新交通100系


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桃花台新交通100系は、名鉄小牧線小牧駅から桃花台ニュータウンの桃花台東駅までを
結んでいた桃花台新交通桃花台線(ピーチライナー)用の案内軌条式の車両です。

車体は全長8300mmで、先頭から110型+120型+130型+140型の全電動車で4両編成を組み、
終端駅ではループ線を廻り常に110型が先頭となります。
そのため客用扉は進行方向右側の車体中央に1箇所設けられました。
車内は2-1配列のクロスシートを配備。

平成3(1991)年の3月25日の開業時に日本車輌製の3編成(第1 - 第3編成)、三菱重工業製の2編成
(第4・第5編成)の計5編成が用意され活躍をはじめました。

しかし乗客数が当初の予想を大きく下回り、一度も黒字になることなく多額の累積赤字を抱え
開業16年目の平成18(2006)年10月1日に廃止となりました。

100系車両も全車廃車となりましたが、一部車両が売却され存在するようです。



上写真 H18.9.30 小牧~小牧原





桃花台センター駅を出発する100系
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H18.9.30 桃花台西~桃花台センター




さよならヘッドマークを付けた最終日の100系(1編成のみに装着)
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H18.9.30 桃花台西~桃花台センター




2両目の120型  
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3両目の130型
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最後部の140型
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回送用の簡易運転台を設ける。

3枚とも H18.9.30  桃花台東車両基地





桃花台新交通100系

製造初年:平成3(1991)年
廃車:平成18(2006)年
製造数:20両
台車:日車製ND-324 ND-324T/三菱重工製MDC MTC 中子付スチールゴムタイヤ
主電動機出力:110kW
製造所:日本車輌製造/三菱重工業





テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2021/01/06(水) 22:28:02|
  2. 地方私鉄
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関東鉄道 DD502


wDD502 Z092P-09



関東鉄道DD502は昭和31(1956)年10月に日本車輛本店で製造された。
当時の常総筑波鉄道(現・関東鉄道)が自社発注したセミセンターキャブのロッド式ディーゼル機関車。
新造時の機関はDMH36S(450PS)1基であったが、1971年にDMF-31SB(500PS)1基に換装。
昭和38年までは朝夕ラッシュ時の旅客列車も牽引していましたが、以後は貨物専用となる。
昭和49年に貨物輸送が廃止となると、以後は工事用として活躍。

平成19(2007)年以後は休車となり水海道車両基地内に留置。

令和2(2020)年現在、譲渡先を募集中とのこと。
値段は税別・送料別で200万円。



撮影:H7.4.30 関東鉄道常総線 水海道車両基地




関東鉄道 DD502

製造年:昭和31(1956)年
台車:2軸ボギー式
機関出力:450PS×1(DMH36S) → 500PS×1(DMF-31SB)
製造所:日本車輛本店



テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2020/11/02(月) 20:54:38|
  2. 地方私鉄
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