
遠州鉄道のプリペイドカードのETカード(えんてつトラフィックカード)がさる2006年5月31日をもって発売を終了したそうです。遠州鉄道では非接触型ICカードのナイスパス(スイカやICOCAみたいなやつ)の利用が増えたのが理由のようです。
ETカードは平成元年(1989年)12月から遠州鉄道で導入されその後遠州鉄道バスでも共通に使用できるようになりました。
鉄道での使い方は、自動券売機で切符に引き換える方式(JRのオレンジカードと同等)でしたが、地方私鉄での導入や1000円券で1100円分使えるというプレミアムが話題となりました。
発売券種は1000、3000、5000円でプレミアム率は額面が大きいほどアップしていたと記憶しています。
モ8617が所有しているETカードは、わずか4枚。浜松にはちょくちょく行っていた記憶はあるのですが、あまり購入していないですね。
左上が導入時の1000円レギュラーカードで、その下は遠州鉄道50周年の平成5年(1993年)時の1000円レギュラーカード。共に使用済み。
右上は「西鹿島線車両シリーズ~第3弾~キハ803号」のシリーズカードでその下は浜名湖花博の記念カード(8・9・10月)で両方とも平成16年(2004年)発行です。(車両シリーズは未使用、花博カードは使用途中…笑)
なお、このETカード、発売は終了しましたが、使用することはしばらくできるようです。
遠方の鉄道で買ったカード類が、知らない間に発売終了や使用終了になっている場合があるかもしれませんので、皆さんもチェックしてみては?
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テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用
- 2006/09/11(月) 23:19:04|
- 切符・カード類
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