以前、追手気堀さんから新聞の切り抜きを頂いたのでご紹介しましょう。
えーと、料理の知恵袋、鴨のコンフィ……
あっと、裏面か…(汗
10月14日(土)の朝日新聞「サザエさんをさがして 国鉄の盛衰とともに 寝台車」
という記事で1967年3月18日朝日朝刊掲載のサザエさんの4コマ漫画と、当時の寝台車の状況と
記者による今のブルートレインの簡単な乗車ルポです。
漫画掲載当時はヨンサントウのダイヤ改正時で国鉄の特急が大増発されたときで、
寝台車も特急・急行から鈍行まで沢山走っていました。
漫画は寝台車に乗ったマスオさんが初老の紳士と寝台の上下段を代わってあげるもの。
しかし、寝ぼけたまま寝台を代わったことを失念し上段寝台から転落するというオチ。
記者のルポは乗客の少ない「はやぶさ・富士」に乗り込み、検札に来た車掌さんと話し、
数時間うとうとしただけで柳井で下車するというもの。
ブルートレインの現状を語るのなら、別に乗車しなくても東京駅の発車シーンを見るだけでも
わかるというもの…
というのは、言いすぎでしょうか?
さて、モ8617も最近寝台車に乗る機会がありました。
乗車列車は急行「銀河」で大阪から東京まで。金曜日の夜でしたがB寝台の上段にはまったく
客がおらず下段がそこそこ埋まるくらい。客層はビジネスマンから家族連れまでさまざま。
「銀河」は便利な時間に設定されており、急行ということで料金も低く抑えられ寝台夜行としては
人気のあるほうだといえます。それがこの状況では…
しかしA寝台は満席に近い乗車率だったようです。
これからは、やはりB寝台も個室化を進めて安全で快適に乗車できるようにして客を
呼び戻さなければならないと思います。
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テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2006/10/26(木) 00:07:53|
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