
近鉄モ409+ク309の2両は昭和32(1957)年に製造された奈良電気鉄道のデハボ1300形。
奈良電デハボ1300形は電動貨車のデトボ351とデワボ501の台車・電気機器を流用し、
日本車輛にてデハボ1301+デハボ1302の固定編成として作られました。
車長は15.5m片開き2扉ノーシル・ノーヘッダーのスマートな車体、正面は2枚窓の
所謂湘南形スタイルで車内はロングシート。
近鉄合併時にモ455+モ456に改番。
その後、モ455の台車・主電動機を交換し出力をアップ。同時にモ456を制御車化しク355に改番。
昭和44(1969)年の1500V昇圧時に他の2両編成で運用する旧型車と共に400系に整理され
モ409+ク309に改番されました。
そして他の400系車両が昭和51年9月までに運用終了となるも、本車は車齢が若かった為
その後も生駒線で活躍。正面にスカートも装備されました。
老朽化による廃車は昭和62(1987)年でした。
製造年:昭和32(1957)年
廃車:昭和62(1987)年
製造数:2両
台車:KS33/KD46(廃車時)
主電動機出力:140kW×4(廃車時)
製造所:日本車輛
S59.2.13 生駒線 一分~南生駒
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- 2020/04/15(水) 22:02:07|
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本年3月14日(土)のダイヤ変更時より運転が開始された近鉄の新しい特急
ひのとり。
今日、久しぶりのチャリ鉄により撮影してきました。
名古屋行(15レ)

運転開始から3週間程経ちましたが、沿線の人々からの注目も高く
この撮影時も10人以上のギャラリーが集まっていました。
難波行(64レ)

難波行の後追い。
今日の高安車庫(南)

15200系あおぞらⅡと共に。

2編成の ひのとり が運用開始を前にスタンバイしていました。
撮影 R2.4.4 近鉄大阪線 恩智~法善寺、高安車庫
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- 2020/04/04(土) 20:07:26|
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