
H19.6.30 南海高野線 三国ヶ丘
泉北高速鉄道3000系は昭和50(1975)年から平成2(1990)年にかけて60両製造された車両です。
相互直通運転を行う南海高野線の6200系ステンレス車と同じ外観ですが、コスト等の問題で
セミステンレス車とされました。
初期の18両は非冷房車として登場。以後の車両は新製時より冷房装置を搭載。
(非冷房車も登場1年後に冷房改造)
また昭和61(1986)年以後登場の4連3本の12両はオールステンレス車両となりました。
また、平成11(1999)年には中間車2両ユニット3本が先頭車化改造されました。
現在、初期の車両は廃車が進み、4連5本と2連2本の24両が在籍。
また4連3本と2連1本の14両が南海電鉄に譲渡され同社3000系として本線で運用されています。
上写真は初期登場の3503×6連。(冷房改造車)
オールステンレス車

H11.4.17 南海高野線 堺東
7次車の3521×4連他
前面下部にスカートを設置

H26.5.16 南海高野線 三国ヶ丘~百舌鳥八幡
中間車の先頭化改造車

H22.9.17 南海高野線 三国ヶ丘~百舌鳥八幡
3553+3554他の6連
今年の3月には、泉北高速鉄道オリジナルグッズとしてトミーテック製の鉄道コレクション
「泉北高速鉄道3000系後期車2両セット」が発売されます。
プロトタイプはオールステンレス車となります。
ディスプレーモデルとは言え、泉北車のNゲージサイズのプラ製品は初となります。
今から発売が待ち遠しい方も多いのではないでしょうか。
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テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/02/08(月) 21:53:05|
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