
京都市交通局2000形は昭和39(1964)年から翌年にかけて2001~2006号車の6両が
製造された同市交最後の新造路面電車です。
当時の輸送体系をにらみ、連結器を装備しラッシュ時は連結運転、日中はワンマン運転に供されました。
昭和52(1977)年の河原町・七条線廃止時に全車廃車されました。
2002~2006号車までの5両は伊予鉄道に譲渡され松山市内線で全車健在。
2001号車は保存車に選ばれ、当時は烏丸車庫に保管され、現在は梅小路公園の
七条入り口広場にて総合案内所として活用・保存されています。
写真は総合案内所として余生を過ごす2001号車。
撮影:H30.1.7
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テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/01/31(水) 22:46:56|
- 廃線跡・保存車両等
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行先表示器が大きいのでどこかの譲渡車の里帰りかと思ったら、保存されていたのですね。ちなみに行先表示の上部は「連結車」「ワンマンカー」とかになっていたみたいです。京都市電には特に思い入れが強くあり、古い写真を眺めては哀愁を感じています。
- URL |
- 2018/02/10(土) 07:34:31 |
- 追手気堀 #-
- [ 編集]
追手気堀さん、いらっしゃいませ!
京都鉄道博物館に行ったら、梅小路公園の京都市電の保存車も併せて見学したいものです。
まだ、色いろと画像を撮ってきていますのでもう少し続編が有りますので。
ただ、総合案内所に活用されている車両は屋根の無いところに設置されているのが気がかりです。
- URL |
- 2018/02/17(土) 22:45:16 |
- モ8617 #-
- [ 編集]