
H8.11.16 山陽電鉄本線 亀山~手柄
山陽電鉄2300系は昭和51(1976)年から翌年にかけて、2700形3扉車のうちの6両の下回りを
3000系と同様の物に振り替え新性能化して誕生した系列。3連2本が在籍。
2700形は、旧モハ63形の700形の車体を2000系と同様の車体に載せ替えた更新車でした。
2700形が、700形の下回り+2000系の車体=2700形となったように2300系も3000系の下回り+
2700形(2000系と同型)の車体=2300系と付番されたと言われています。
登場後は他の3000系3連車と同様に扱われました。
平成元年から翌年にかけて冷房改造が施行され、その後2300・2301号車は2000系の廃車発生品の
主電動機・駆動装置に換装。
さらに3連車の余剰に伴い平成10(1998)年までに全車が3000系4連化T車3560形に改造・改番され
2300系は形式消滅しました。
その後の3560形は、不況等による乗客減少により4連車の3連車化に伴い余剰となり平成15(2003)年
~平成16(2004)年にかけて廃車となりました。
非冷房 旧塗装時

H1.4.29 山陽電鉄網干線 網干~平松

H1.4.29 山陽電鉄網干線 網干
改造年:昭和51(1976)年
形式消滅:平成10(1998)年
製造数:6両
台車:KW-3/KW-4
主電動機出力:125kW×4/110kW×4
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テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/03/26(月) 23:14:23|
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