西鉄1000形の限定鉄コレを手に入れた件は以前載せましたが、
それでは実物の写真は?という事で、今回も下手写真ですが載せようと思います。
(唐突?)
その前に、西鉄1000形の解説を簡単に…
西鉄1000形は昭和32(1957)年に登場。4両編成のオールM車で、
車内はクロスシート装備。(一部ロング)
1000形は細かく分類すると1000番台・1100番台・1200番台の3種に分けることが出来
それぞれ2本ずつ、計24両在籍しました。
登場時はベージュにマルーンの標準塗装でしたが昭和34(1959)年の特急新設時に
コバルトブルーにイエロー帯に塗装変更。以後西鉄の看板電車として活躍。
昭和48年に後継2000系が登場すると急行運用に活躍の場を移し、さらに昭和51年から
は3扉ロングシート化、塗装のアイスグリーン+ボンレッド帯への変更が行われ、
後年に冷房化、方向幕の設置なども施工されました。
で、モ8617が撮ったのは最晩年の姿。
1005他の4連

H6.8.27 西鉄大牟田線 端間~味坂
一般的な1000形4連。1000・1100番台は日本車輌製。
1201他の4連

H5.7.31 西鉄大牟田線 二日市
この編成のみ客室窓は一段下降式でした。
後に他編成と同じ二段窓に改造されましたが、アルミ枠付きの窓になりました。
1200番台の車両は近畿車輌製で台車もKD-29を履いています。
平成8(1996)年から廃車が始まり、平成13(2001)年までに姿を消しました。
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テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用
- 2008/11/17(月) 22:50:59|
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