昨日、2月27日(金)に発生した近鉄大阪線東青山駅付近での電車脱線事故。
名張発伊勢中川行きの下り始発普通電車(1257F)が脱線し架線柱をなぎ倒し停止。
当初、乗客9人と乗員2人にけがはなかったということですが、その後女子高生1人が
頭痛を訴え病院で診察を受けたようです。
事故原因は工事用車両用の移線横取装置の撤去忘れらしいですね。
復旧作業は徹夜で行われ、24時間後に復旧。
2月28日の始発から平常どうり運転が行われています。
近鉄は他の私鉄に比べて路線距離が長いからなのか事故もたくさん発生しているように思えます。
昨年8月に発生した鈴鹿線列車火災事故や、モ8617も影響を受けた一昨年11月の高安駅構内での
工事用車両脱線事故など。
近年でも、これだけ列挙できるのです。
阪神電鉄との相互直通運転も控えていることもあり、より一層の安全運行を望みたいところです。
ちなみに今回不幸にも事故に遭遇してしまった1257Fの写真がありましたので掲載しておきます。

H10.3.21 近鉄大阪線 鶴橋
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- 2009/02/28(土) 21:19:08|
- 近鉄
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| コメント:2
前照灯や窓ガラスが破損して傾いていた車両の写真はショッキングでした。
普通列車だからよかったというわけではありませんが、もしあれが「アーバンライナー」だったりしたら、けが人が多数出ていたかもしれません。
気をつけてもらいたいですね。
- URL |
- 2009/03/01(日) 04:00:24 |
- 追手気堀 #-
- [ 編集]
追手気堀さん、いらっしゃいませ!
架線柱が傾くなど、その衝撃の大きさは想像を超えるものだったと思います。
昭和46年に発生した「青山事故」と呼ばれる特急列車正面衝突事故の現場となった旧総谷トンネル西口は今回の事故現場から、現東青山駅を挟んだ東側になります。
なにか因縁めいたものを感じます。
- URL |
- 2009/03/02(月) 22:37:57 |
- モ8617 #-
- [ 編集]