
福岡のメーカー、ワンマイルさんから以前より西鉄200形のNゲージスケールのダイキャストモデルが発売されています。
上の画像は、その内容一式。
車両本体と共に付属品として中間車化用屋根・床下機器、貫通ホロ、マグネット式アーノルトカプラー、ダミーカプラー、走行化用補助パーツ、ステッカー等々が同梱。
価格は1台¥2300。
バリエーションとして西鉄200形の登場時の姿の
九州鉄道20形(1台¥2800)
戦後まもなくの姿の
西鉄200形 昭和20年代仕様(1台¥2800)
があります。
今回、ノーマル(?)の製品を使って、動力車化を行いました。
用意した動力は、以前ジャンク品で手に入れたMODEMOの名鉄520形のもの。
準備として車体を外し前面の排障器と側扉のステップも外します。
また、動力台車上の重り(ウエイト)も外します。
これは西鉄200形の車内に床下取り付けようのボスが出ており、干渉するため。
その跡には釣具用の板重りをボスを避ける形で折り重ねて設置します。

手前が、もともとの重り。
動力ユニットの上に板重りを折り重ねて取り付けているのが判ると思います。
この重りが無いと、単車でも勾配を登ってくれません。

車体側もビス止めの床下を外し、手前に写っている走行化用補助パーツを車内の前後
に組み入れます。
そして、先ほどの動力ユニットをはめ込みます。
で、1両では寂しいのでもう1両をトレーラー化しました。
ただこのモデルの台車・車輪では線路に乗せることはできない(車輪が絶縁されていないので、そのままだとショートします)ので、台車をグリーンマックスのTR29に振り替えました。
もとの台車を生かすことも考えたのですが、改造が難しそう…

T車化後の床下です。
床下の台車センターピンのボスのリブを削り、またTR29台車の中心穴を広げボスがはまり込むようにし、元のネジで取り付け。
マグネット式のカプラー取り付け台座も削り落とします。
また、車体正面下の張り出した部分がTR29台車のカプラーポケットに干渉するため、現物合わせでカプラーポケット先端の上部を少し削りました。
カプラーは動力車にあわせTNカプラーの密自連式を装着。
2両編成。

台車が実車と異なりますが、まぁしょうがないでしょう(笑
この2両でなんとかゆるい勾配でも走れる感じ。
本当は、3両・4両の編成にしたいところですが、動力の関係で難しいところです。
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テーマ:鉄道模型 - ジャンル:趣味・実用
- 2009/07/19(日) 20:02:34|
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